Seeking Calm Life

福岡田舎独身アラフォー男による趣味と生活、資産形成の記録

#297 孤立した高齢者の極端な行動

今朝、会社に行く支度をしながらTVを見ていたら、
先日トラブルを起こして逮捕された村田兆治氏の謝罪の様子が流れていました。

福岡で起きたこの放火事件の容疑者も村田氏も同じ72歳です。
私の年齢くらいの人間にしてみれば、どっちも到底理解できない話です。

村田氏の事件に関し、内藤忍さんはトラブルに至った原因を以下のとおり、
高齢に伴う脳機能の低下や疎遠な人間関係などが背景にあると述べています。

・脳の機能の衰え(前頭葉が機能低下することでキレやすくなる)
・家族や社会から孤立することで精神的に追い詰められる
・肩書がなくなることで承認欲求が満たされなくなる

放火事件のほうは「家族や友人が…」とありますので身寄りがないわけではないですが、
周囲と良好なコミュニケーションが図れなくなり、
心が孤独感に飲み込まれた結果、極端な行動に出たものとみられます。

現在当ブログの注目記事ランキングのトップの座についている
前野隆司さんの「幸せな孤独」という本にも
悪いのは孤独ではなく孤独感であると書かれています。
家族や友人がいても本人が孤独感を感じているなら問題です。

私はというと、現状からいって生涯独身の可能性が高いです。

事件を起こして逮捕された犯人のように
見かけ独りぼっちでなくても事件を起こすケースもありますし、
独身でも仲間に恵まれて幸せな人生を送っている人もいます。

従って、ひとくちに「独身=孤立」と言い切ることは出来ませんが、
独身者は孤独感に支配されやすい立場にあると思っています。

人間として生きている以上、加齢と環境の変化は避けられません。
これら立て続けに起きた事件を他人事と思わず、
自分が高齢になった時に同じようなことを起こさないよう、
今のうちから対応を真剣に考える必要があります。