Seeking Calm Life

福岡田舎独身アラフォー男による趣味と生活、資産形成の記録

#237 驚きでもなんでもない

私は新卒での就職に失敗したクチです。

最初の勤め先を辞めた当時はまだ20代前半でしたが、
転職活動は本当に厳しかったの一言です。

当方は車がなければ何をするにも厳しいエリアに住んでいますので、
初めて就職した時に買った車のローンもかなり残っていましたし、
同時に奨学金の返済にも追われていました(こちらは無利子でしたが)。
家族に借金こそしなかったものの、親にはかなり心配を掛けたことを覚えています。

父親も病気を患って既に退職していたので、
金銭面で頼ることも出来ませんでしたからね。

定職に就くまで短期間労働やアルバイトでしのいでいましたが、
世の中の理不尽さを思い知らされる羽目にもなりました。

まだリーマンショックから間もない不況真っただ中でしたから、
第二新卒と言っても職歴が短ければ評価されませんでしたし、
つなぎの仕事もそれほど沢山あるわけでもなく、
自分が当時、何よりも欲しかった安定とは程遠い世界にいました。

生活費が尽きる本当にギリギリのタイミングで、
なんとか今の会社に転がり込むことができましたが、
あの時もし内定がなかったら…と思うと怖くなりますね。
一歩違えば、私は現在も無業者だった可能性が十分にあったと思います。

ただ、このままでは終われないという気持ちだけは持っていたので、
それが結果につながった気もしなくもないです。

死に物狂いで活動していた当時の経験は自分の糧になったと思う一方で、
イヤな思いも沢山してきましたし、失ったり諦めたものも多かったです。
今はどうにかこうにか生きてはいますけども 笑

15~39歳は若年層と位置付けられていますが、
転職はとにかく苦労が多く、運と縁の要素が大きいと感じています。
独りで活動していますから情報収集も上手くいきませんし。

現在は少子高齢化がさらに進み、企業側も若手の確保が難しいと聞きますので
私が苦しんでいた頃よりも、いくらか状況は好転しているかもしれませんが、
昔はただ年齢が若いというだけでは、どうにもならなかったですね。

私が入社して間もない頃、年配者から「まだ若いんだから何でも出来る」と
軽く言われることが何度もありましたが全然ピンときませんでした 笑

記事では「知識や能力に自信がない」、「仕事を探したが見つからない」、
「希望する仕事がありそうにない」と理由としていることを
驚きだと綴っていますが、自分はちっとも驚きとは思わないです。

弱者に厳しく、閉塞感が長く続いているこの国の現状を考えると、
仕事や就職に希望を見出せない無業者の気持ちは十分理解できます。