Seeking Calm Life

福岡田舎独身アラフォー男による趣味と生活、資産形成の記録

#209 MALEVOLENT CREATION (USA/FL) - Invidious Dominion (2010)

概要

バンド:MALEVOLENT CREATION
タイトル:Invidious Dominion

出身:アメリカ・フロリダ
リリース:2010年
レーベル:Nuclear Blast America

ラインナップ

Brett Hoffman (R.I.P. 2018) - Vocals, Lyrics
Phil Fasciana - Guitars, Songwriting
Gio Geraca - Guitars, Songwriting
Jason Blachowicz - Bass
Gus Ríos - Drums, Songwriting

トラックリスト

1. Intro
2. United Hate
3. Conflict Finalized
4. Slaughter House
5. Compulsive Face Breaker
6. Lead Spitter
7. Target Rich Environment
8. Antagonized
9. Born Again Hard
10. Corruptor
11. Invidious Dominion

感想

現在13作目までリリースしているフロリダ・デスメタル
大ベテランMALEVOLENT CREATIONの11作目のフルアルバム。
ジャケットのアートワークはPär Olofsson。
2000年代中盤辺りは彼の手がけたジャケットの作品は良く見かけましたね。

今作においてもラインナップに変更が見られ、
セカンドギタリストとドラマーが交代しています。
メンバーは10thから再復帰した初代Vo.のBrettとB.のJason、Philはそのまま在籍。
尚、悲しいことにBrettは2018年に病気によって他界してしまいました。

なかなか体制が安定しないことで有名なバンドですが、
一方で音源自体は作品ごとに微妙な差はあるものの、
ブレが少なく毎度高品質なアルバムを提供してくれています。

今作でも従来同様に適度にキャッチーでザクザクとした歯切れのよさと、
ヴンヴンとウネリを効かせたオールドスクール的なドロドロしたリフを、
それぞれ巧みに操りながらアグレッシブに展開するデスメタルをプレイ。

メタリックなギターソロ、ブラスト多めのタイトなドラミングで、
直線的な攻撃性を具現化したマルヴォレ節が満載。

7th「Envenomed」を想起させるような瞬発力とブルータリティに
8th「The Will to Kill」以降のスラッシーなキレを組み合わせたかのような
疾走感が充実した爽快な音は魅力的であり、気持ちよく身をゆだねられます。

私個人としては昔からBrettのVo.があまりハマらなかったんですが、
それを差し引いても、聴きごたえのある作品に仕上がっています。

評価

★★★★

動画