Seeking Calm Life

福岡田舎独身アラフォー男による趣味と生活、資産形成の記録

#108 AUTUMN LEAVES (Denmark) - Embraced by the Absolute (1997)

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久しぶりにお金を使わない連休を過ごしました。

スタッドレスノーマルタイヤに戻そうと思って、
近所の車検工場に電話したら予約で埋まってました。
今履いているノーマルタイヤも前に替えてから5年くらいは経ってますから
もって後1、2年ってところでしょうかね…。

今日はデンマークメロディックデスメタルバンドAUTUMN LEAVESのデビュー作、
「Embraced by the Absolute」について語ります。
近頃は古いメロデスがちょっとしたブームで良く聴いています。

基本データ

バンド:AUTUMN LEAVES
タイトル:Embraced by the Absolute

出身:デンマーク
タイプ:フルレングス・アルバム
リリース:1997年
ジャンル:メロディック・デスメタル
レーベル:Serious Entertainment

ラインナップ

Torsten Madsen - Vocals
Flemming C. Lund - Guitars
Thomas Andersen - Guitars
Boris Tandrup - Bass
Egil H. Madsen - Drums

トラックリスト

1. Blood
2. Forever the Destiny
3. Universal Flood
4. On the Verge of Tears
5. Rise from Your Nest
6. Serpent
7. Hope Springs Eternal
8. The Surface Anger
9. Weakening Trip
10. Embraced by the Absolute

感想

THE ARCANE ORDER、元INVOCATORのFlemming C. Lundが在籍していたAUTUMN LEAVESの1st。
#2、4、7、9は1995年発表のデモ「Hope Springs Eternal」からの再録。

作品としての完成度は国内盤がリリースされた2ndのほうが圧倒的に高く、
この頃はゴリゴリしたデスメタル感の強い音楽性でした。
叙情性の強いメロデスを想像しそうなバンド名(枯葉)やジャケットですが、
そのままのイメージを持ったまま聴くと、ほぼ間違いなく肩透かしを食らいます。

まず耳につくのはズシズシ腹に響くような強烈なヘヴィネス。
ゴロゴロ唸るベースと粒のハッキリしたビートを叩き出すドラムによって生み出される
ドッシリとした重心の低いリズムは結構なインパクトがあります。
低音が十分に確保されたプロダクションとの相乗効果によって、
さらに各楽曲のブルータリティが高まっています。
同時期にここまで重圧感に特化した音を聞かせるバンドは
そう多くはなかったんじゃないでしょうかね。

まだまだデスメタルの凶暴性が上回っているとはいえ
適度にフックの効いたリフ、ドラマ性を感じさせるメロディックなフレーズなど
次回のヒット作に繋がる片鱗は所々で感じられます。

色々と詰め込み過ぎな印象もあり、粗削りな部分も目立ちますが
この初期衝動的なエネルギーに満ち溢れたサウンド
またリリースがメロデスが発展期にあった頃であることを考慮すると
当時ならではであり、今ではむしろ新鮮に聞こえますね。
ラストは優しげなアコースティックのインストで締めます。

過去のB!誌の記事でMISERY INDEXのメンバーがAUTUMN LEAVESに
影響を受けたと語っていたのが記憶に残っていますが、
本作のミドルパートやハーモニクスの入れ方は
今のデスコアバンドなども参考にしていたかもしれないと思ったりします。

評価

★★★☆

動画