Seeking Calm Life

福岡田舎独身アラフォー男による趣味と生活、資産形成の記録

#62 R.I.P. Fredrik Johansson

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DARK TRANQUILLITYのギタリスト、Fredrik Johanssonが逝去しました。
各リンク先の記事を読む限り、がんを患い闘病生活を送っていたようです。

一昨年は年末にCOBのAlexi Laiho、去年はENTOMBEDのL-G Petrovと
北欧メタルシーンの繁栄に多大なる貢献をしてきたアーティストの悲しい知らせが続きますね。

FredrikはMikaelがギターからヴォーカルにスイッチしたのと同時に加入したのは勿論知っていましたが、
デビュー作の「Skydancer」の製作にも関わっていたのは初耳でした。

メロデスの発展期に発売され、クラシックとして現在も評価が高い2nd「The Gallery」、
スラッシュ色を前面に押し出した3rd「The Mind's I」、
ゴシック的なエッセンスがふんだんに盛り込まれ、大きな方向転換となり反響を呼んだ4th「Projector」、
他にもMCDの「Of Chaos and Eternal Night」や「Enter Suicidal Angels」と、
いずれもバンドの歴史を振り返る上でも非常に重要な作品群に携わってきました。

特に「The Gallery」の最初を飾る、代表曲"Punish My Heaven"の作曲者の一人でもあり、
彼の存在を抜きにしてダートラを語ることは不可能と言っていいでしょう。

なお、こちらも名作と評されるIN FLAMES「The Jester Race」の"December Flower"、
DIMENSION ZEROのEP「Penetrations from the Lost World」の"Through the Virgin Sky"で
情感豊かなギターソロを披露していた人物の名前も
同じFredrik Johanssonでしたがこちらは同姓同名の別人です。

FredrikとかJohanssonとかスウェーデンではよくある名字や名前のようですからね。
同姓同名の人は国内にごまんと居そうな感じはします。

脱退後の動向は私たちのような遠く離れた国に住むファンには
全然知らされていませんでしたが、Mikaelのコメントを読む限りでは
Fredrikは何かしらの形でバンドの活動に献身的なサポートを行っていたようです。

それにしても享年47歳という事実。
彼には奥さんと3人の子供がいるそうですが、あまりにも若すぎます。
普段から色んなところで訃報は耳にしますが、自分の思い入れの強かった対象に
関わっていた人物の亡くなったニュースはやっぱり堪えるものがあります。

年齢や彼が残してきた実績から察するに、
まだまだこれから実現したいことは沢山あったはずですが(それが音楽でなかったとしても)、
その全てを諦めてこの世を去らなければならなかったことは
Fredrikにとっても無念だったはずです。

今回の彼の訃報を聞くにつけ、何かと焦りのような気持ちが募ってきますが、
ひとまずは彼の冥福を心から祈りたいと思います。

Fredrikが携わった作品はメタル史に残る重要なピースです。
Your music lives on forever.

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DARK TRANQUILLITY "The Gallery (1995)" era.
Left to right: Niklas Sundin, Fredrik Johansson, Mikael Stanne, Anders Jivarp, Martin Henriksson

Punish My Heaven 

Music: Johansson, Sundin, Jivarp
Lyrics: Stanne, Sundin